桜と緑藻 花を持たない緑藻にも、陸上植物の花芽形成タイミングを制御する遺伝子が保存されています。 詳しくは、Tokutsu et al. 2019 Nat. Commun.をご覧ください。	UVR8イメージング 緑藻における紫外光受容体UVR8の細胞質内移動のタイムラプスイメージング。	植物サイボーグ！？ 植物の光合成装置をサイボーグ化すれば、地球環境に縛られない 未来の植物が創れるかもしれません・・・
ショ糖密度勾配超遠心 光合成装置の大きさや性質の違いを利用して均一なサンプルを精製することができます。光合成装置には色素がくっついているので、このように色素の色に応じてタンパク質の存在や分布がわかります。	光防御イラスト 高宮ミンディさん(@mindytakamiya)に描いていただいた藻類の光防御反応のイラスト。 太陽光に含まれる紫外光が紫外光受容体であるUVR8（紫色の風車）を駆動し、ユビキチンリガーゼ（ピンセット）を失活させる。ユビキチン化されないCONSTANS（赤の楕円）はNuclear transcription factor Y（青と緑の丸）と転写因子複合体を形成し、光防御因子（LHCSR）の発現を介した光防御反応（サングラス）を活性化する。	令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞　副賞メダル ”本メダルの図版は古代ローマの建築家ヴィトルヴィウスにより著された「建築十書」の挿絵と考えられる。科学技術の象徴として、「人類と火の関わり」の図をデザイン化したものである。”
出前授業でいただいたもの 2015年に行ったアウトリーチ活動（出前授業）で訪問した六ッ美中学校の生徒さんにいただいた授業感想文。 やたらとイケメン化されたイラストで、とても嬉しかったです！	サンゴ水槽 2020年度まで在籍していた研究室で管理を担当していたサンゴ水槽の住人・カクレクマノミwithハタゴイソギンチャク。 魚もイソギンチャクも退職するまでの間に元気に大きく育ちました！ その後の処遇についてはわかりませんが・・・	海の底にて・・・ 2015年6月・沖縄県・ゴリラチョップにて引率した大学院生と行った海洋生態系調査中に撮影（Photo by Dr. HK）。
スクリーニングプレートタワー 大規模スクリーニングで役目を終えた96-wellプレートのタワー。 Tokutsu et al. 2019. Sci. Rep. 合計23000以上の形質転換隊を3条件に分けて選抜したので、69000以上のwellを使った実験系となりました。	藻類培養 1リットルの培養フラスコを使って、均一な光があたるように工夫しています	大型冷却遠心機CR22N 大量培養した藻類を回収したり、チラコイド膜の精製に使います。 大がかりな生化学実験に便利な装置。
GloMaxDiscover 高速＆高感度の吸光・発光・蛍光検出機。 6-384穴プレートに対応しているため、スクリーニングから詳細表現型解析まで対応可能です。 他メーカーの超高感度発光検出器でありがちなサンプル間のクロストークが抑えられるため、かなり精度の高い発光スクリーニングが可能になりました！ また、測定時間も大幅に短縮されるため、発光を利用した初期スクリーニングで大活躍します。	MaxwellRSC マンパワー不足を補ってくれる自動核酸抽出装置。 16サンプルまでなら、彼に任せて一時間程度他の仕事ができます！ 主にRNAの精製、ゲノムの精製時に使っています。	BEAD BEATER 硬めの細胞破砕に威力を発揮します。 大腸菌も、殻付きの藻類も、なんでもござれ。
IMPLEN NP80 微量・キュベット両用の吸光光度計。 微量測定時の蓋が秀逸で、揮発性溶媒系も測定可能です。 本体に内蔵されているボルテックスミキサーが地味に便利！	infinite F50 吸光プレートリーダー。 密度勾配遠心の分画チェックやタンパク質定量など種々の評価に利用します。 96ウェルプレートで培養した細胞溶液の濁度なども測定可能です。	AKTA Start 簡易液体クロマト装置。 プレパックカラムを使って簡易精製や精製条件の検討に使います。
AKTA Pure25 3波長モニター、サンプルポンプ、上位フラクションコレクターを装備した フルスペック液体クロマト装置です。 マンパワー不足を補えるよう自動精製プログラムを作成して使用しています。	PAM2500 光合成の活性測定に欠かせないクロロフィル蛍光測定装置。 高価ですが、お医者さんの聴診器のような必須アイテム。	遠心乾燥機 核酸の濃縮や質量分析用の試料調整などに使います。 最大96サンプル同時に処理できるため、多検体のエタ沈や網羅的プロテオーム（in-gel digestion）時も活躍します。
微量冷却遠心機Sorvall Legend Micro 21R 業界最小サイズのベンチトップ遠心機でありながら業界最高峰の遠心力（21,100×g）を実現する高速冷却機能付きの微量遠心機。 予冷機能により庫内温度を迅速に下げることができる優れものです！	プレート専用遠心機PlateSpin3 培養プレート等の延伸に特化したプレート専用遠心機。 遠心回転数の上昇・下降がピカイチ早いスプリンター選手です。	ノンフロン冷却遠心機CF-18R 様々なローターを入れ替えて使用可能なノンフロンの冷却遠心機です。 以前のモデルと比べてだいぶ”洗濯機感”がなくなりましたね（笑）
攪拌遠心器 NSD-12J （バレリーナ） ボルテックスと遠心機が一体化した超便利小型機器。 修士課程1年次に学会年会の展示ブースで見た後、笹川財団助成に採択された際に最初に購入した愛機。 つまり15年以上連れ添った相棒です。	Xplorer® plusシリーズ 様々な作業を効率化してくれる電動ピペットシリーズです。 マンパワー不足を補ってくれる大切な仲間です！ 特に多数のサンプルを処理する際に大幅な時短が見込めます。 プログラム作成により、複雑な動作もボタン一つで操作可能です。	E1-ClipTip Equalizer 先端のチップ幅が変更可能なマルチ電動ピペット。 マンパワー不足を補ってくれる強力な助っ人！ 数十枚のマルチウェルプレート、PCRプレートへ試薬等を分注する際に大活躍します。 人差し指トリガー＆作業中に外れない専用チップにより、ストレスフリーな高速・効率分注が実現可能なため、大規模スクリーニングに必須です。 PCを使って専用プログラムを作成し、複雑なルーチン作業にも使うことができます。究極のマルチ電動ピペット！
SimpliAmp 見た目がCoolなサーマルサイクラー。 タッチパネルの感度、反応性がピカイチです。 故障しやすい？のが玉に瑕・・・	ProFlex 見た目がCoolなサーマルサイクラー・その2。 32サンプルのサーマルサイクラー3台分！ SimpliAmp同様使い勝手は最高です！ でも耐久性は未知数な部分が多いので今後に期待・・・	細胞数計測装置Countess3 培地中における単細胞生物の細胞数・濃度・生存率等を迅速かつ再現よく計測できます。
LightCycler96 リアルタイムPCR装置。 安定性、静音性、専用ソフトウェアのUIも満足の一品。 これまでの遺伝子発現研究でも大活躍しました。 現在も大活躍中です。 ただ、タッチパネルの感度がイマイチ。	ゲル撮影装置Fas-Digi-Pro 核酸およびタンパク質電気泳動ゲルの撮影や、寒天培地で培養した大腸菌・酵母類の撮影を行います。	ZEISS Axio Observer 7色LED光源（ZEISS Colibri7）、xyz電動ステージ、モノクロカメラ（Zeiss 305 mono）を備えたWideField蛍光顕微鏡。 Z-stack、タイムラプス、マルチウェルプレートの自動観察などのプログラム撮影や、デコンボリューション、Computional Clearingといった画像処理ができます。 励起光の強度を抑えつつ、比較的弱い蛍光も検出可能なので、長時間のタイムラプスイメージングが可能になりました！
EVIDENT BX43 with Leica K5 正立顕微鏡BX43に蛍光モジュールを組み込み、高感度モノクロカメラK5を装着した蛍光顕微鏡。 蛍光励起光源にはLeicaの超高圧長寿命水銀ランプを使用しており、BFP/CFP/GFP/RFP/Chl蛍光フィルターを使った蛍光観察ができます。 高性能10~100倍対物レンズを装着しており、微細藻類や大型藻類、植物細胞の観察の可能です。	OLYMPUS BX51with Dark Field 正立蛍光顕微鏡BX51に暗視野コンデンサを装着。 暗視野観察とDAPI/GFP/RFP/Chl蛍光フィルターを使った蛍光観察ができます。 汎用10~100倍対物レンズを装着しており、微細藻類や大型藻類、植物細胞の観察の可能です。 また、100倍対物レンズは開口絞りがついているため、暗視野観察にも対応しています。	LEICA DMi8 ルーチン観察用の位相差倒立顕微鏡。 特筆すべき点はありませんが、特殊な対物レンズを装着しており、プラスチックシャーレで培養した藻類などを直接観察可能です。
LEICA DM5000B 位相差、偏光、微分干渉、蛍光観察が可能な成立顕微鏡。 電動フィルターターレットが装備されており、将来的には自動で蛍光重ね合わせ画像を取得できるようになるかもしれません。 某ノーベル賞受賞研究者のラボから譲り受けました！