所属研究室における共同研究のため、琉球大学・熱帯生物圏研究センターの高橋俊一教授の研究室および沖縄科学技術大学院大学の佐瀨英俊教授の植物エピジェネティクスユニットを訪問しました!
高橋教授は、得津の前職時代の同僚であり当時から色々とお世話になっていました。
今回は高橋教授が独立されてから、そして得津が京都大学に異動してから初めての研究室訪問でしたが、相変わらずお元気そうで、おかげさまで楽しく研究ミーティングができました!
研究ミーティングの他に、高橋研究室で行われているサンゴを用いた研究の紹介や、研究室がある瀬底研究施設の見学、そして施設内に展開している高橋研究室の全貌を余すことなく見学させていただきました!
瀬底研究施設(サンゴの野外飼育&屋内巨大水槽・生簀)見学
研究室では、サンゴの同調産卵を制御する飼育設備や、サンゴや共生藻類の蛍光を観察するための顕微鏡などを見せていただき、高橋教授の研究の目覚ましい発展具合に圧倒されました!
高橋研究室のサンゴ飼育環境&サンゴの蛍光観察をする松下教授
さまざまな不均一な環境下で生き抜く生物の強かさについて、今後より密に情報交換し、共同研究を発展させていくことができればと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
高橋教授との共同研究打ち合わせの次は、沖縄科学技術大学院大学(通称OIST)へ。
今回は、松下教授が代表を務める学術変革領域研究A・不均一環境と植物の計画研究班の佐瀨教授との共同実験のため、2泊3日のスケジュールで訪問させていただきました。
3日間の熱いご指導のおかげで、目標の技術習得を達成することができました!
島田博士、ありがとうございました。
ちなみに、松下教授は実験の合間の待ち時間を利用し、海を一望できるゲストオフィスにて正念場のデスクワークがとても捗ったそうです。
それにしてもOISTの研究環境は素晴らしいですね。
よくメンテナンスされた実験機器、アクセス性抜群の最新共通機器、そして国際色豊かな多様性あふれる研究者・大学院生間の活発な交流、さらには沖縄の海を一望できるカフェテリア!
どれも国内随一の環境で、研究者の楽園のような空間でした。
(左)オンライン会議室 (右)カフェテリアからの一望
せっかくエピジェネティクスの専門家集団の懐に飛び込んだので、空いた時間はここぞとばかりに研究議論に花を咲かせて大いにサイエンスを楽しむことができました!
3日間どうもお世話になりました!
領域研究も後半戦に入りましたが、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
得津もそろそろ論文化できる研究成果が欲しいところですね・・・頑張ります!
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