先日採択いただいた、武田科学振興財団の生命科学研究助成の贈呈式に参加しました。
贈呈式前の意見交流会では、前々職時代にお世話になった研究者とも再会し、その後京都大学に完全移籍されることも聞いて大変嬉しかったです。
また、贈呈式における記念講演では、東京大学の後藤由季子教授が登壇され、分子生物学の黎明期にMAPKの実体を捉え、その後様々な生命現象の研究に展開されていく様子をドラマチックに語られており、大変感銘を受けました！
研究成果のみならず、「これまで一緒に研究を進めてきた仲間へのリスペクト」が溢れ出ており、そのお人柄の素晴らしさも垣間見ることができました。
一緒に研究をしている・してきた仲間や学生さんをリスペクトし、大切にすることは当たり前のようですが、それを無意識に実践することはある意味難しいものです。
得津も、今の恵まれた職場環境を当たり前と思わず、スタッフや学生さんたちへの感謝を忘れないよう肝に銘じて真摯に研究に向き合いたいと思います。
それでは、今回の研究助成を最大限活用し、これからも面白い研究を進めていきますので、引き続き少しばかり応援していただければと思います！